昭和製作所の特長
昭和25年に「ものづくりのまち」東京都大田区の一角に創業以来、60年を超える長きにわたってお客様との信頼関係を築き、自社の独自開発と研究を続けて参りました。
様々な試行錯誤を重ねながら、金属材料を中心とした材料試験片・超音波深傷用試験片・試作部品などを最高の品質で作り上げてきました。
鉄・ステンレス・アルミ・マグネシウム・銅・チタン・インコネルなどの金属以外にも樹脂・CFRPなどの複合材など、どんな材料でも対応いたします。
ここでは、長年培ってきた独自技術などの弊社の特長や強みをご紹介いたします。
昭和製作所の材料試験片(破壊)の特長
【特長1】複雑な素材形状からの切り出し
複数個の切り出しが可能
通常切り出すことが難しいと言われる、複雑な形状の部品・製品からも、高い技術で複数個の切り出し実現が可能です。
昭和製作所では、「難しすぎる」「1つしか取れない」という理由で他社様から断られた難案件を、お引き受けしてきた実績が多数あります。
【特長2】高い実績と技術力により
試作品などからの試験片作りが可能
「代えがきかない」、「予備がない」、一品物の材料・部品・製品から、試験片を確実に製作してきた実績を、長年重ねてきました。
昭和製作所には、お客様の信頼に足る技術、ノウハウの蓄積があります。
【特長3】精度の高い試験結果を
確実に得られる試験片作り
「精度の高い試験結果」が出る試験片を掲げ、細心の注意を払い製作します。
昭和製作所では、ゆっくり時間をかけ、熱や応力、歪みを出さない、高精度の加工方法を確立し、信頼できるデータが得られる試験片を製作しています。
昭和製作所の超音波探傷用試験片(非破壊)の特長
【特長1】日本で唯一の試験片製作技術を
誕生させる、高い研究開発力
独自の研究開発、及び、外部の研究機関との共同研究・開発を積極的に行っており、日本で唯一の超音波探傷用試験片を作る技術も開発しました。
【特長2】超音波探傷用内封きず型
対比試験片を実用化
パートナー企業との共同研究開発の結果、拡散接合技術を用いることで、超音波が反射しない接合を確立。
人工的に金属内部に傷を精度よく内封した試験片を作り上げ、日本で唯一、「超音波探傷用内封きず型対比試験片」の実用化を実現しています。
【特長3】素材調達からのカスタム超音波
探傷用試験片作りが可能
お客様それぞれのご要望にお応えし、オリジナル超音波深傷用試験片を製作致します。
素材から厳選して調達し、精度にこだわった材料を作り出した上で、オリジナル試験片の加工製作を実施しております。
昭和製作所の試作部品・冶具等製作の特長
【特長1】お客様の求める精度・品質を
確実にアウトプットする技術力
お客様の求める精度・品質・使用用途を正確に把握し、それを確実に実現するための図面修正、逆提案なども行う技術力があります。
「図面以上のものが出来上がる」、「高精度、高品質が求められる仕事を安心して任せられる」といったご評価をいただいております。
【特長2】試作や治具の素材や加工を
熟知した営業担当
試作部品や治具等の素材や加工、現場を知り尽くした営業が、お客様の求める最終形をヒアリング、ご相談させていただいた上で、ベストなご提案をさせていたただくことが可能です。
【特長3】複雑、面倒、急ぎといった案件
も受けられる高い対応力
営業、生産管理、現場が密に連携する社内体制が整えられており、極めて高い対応力を持っております。
「他で断られた案件も対応してくれる」、「急ぎの案件相談も、営業が迅速に対応してくれるので、相談しやすい」など、ご好評いただいております。
昭和製作所がとる製品検査体制の特長
【特長1】高精度・高品質の実現を
確実にする検査体制
昭和製作所では、常に、高精度・高品質を実現するため、厳しい検査基準を設けています。
専属の検査員が、先端の検査機器を駆使し、室温・湿度を管理した検査室にて、最終検査だけではなく、製品製作中の各段階においても検査を実施し、延べ100回以上の計測、検査を実施しています。
【特長2】豊富な検査機器で
多角的な検査が可能
お客様の各種検査ニーズに合わせて、3次元測定機、画像測定機、表面形状測定機、表面粗さ・輪郭形状測定機など、様々な検査機器を駆使し、多角的な検査の実施が可能です。
【特長3】品質・サービス向上のための
体制見直しを常に実施
品質・サービス向上のため、ISO認証工場として徹底した管理体制のもと、お客様に安心して使用いただける品質管理体制を強いています。
ご依頼内容に関する社内の意識合わせ、ご依頼内容実現のための体制作り、仕様変更の必要性など、様々な側面から検討を行い、社員一丸となって、品質・サービスの向上に取り組んでいます。